5月7日 モーニング娘。コンサートツアー2005春 〜第六感 ヒット満開!〜

日本武道館
昼 2階南西スタンドW列
夜 2階南東スタンドW列



終演後、とても寂しい気持ちになりました。
石川さんも娘。さん達も、とても頑張って、輝いていました。
武道館のステージを駆け回る姿、かっこよかったです。
楽しい、いいコンサートだったと思います。


でも、どんなに彼女たちが輝いても、それは私がかつて愛したモーニング娘。ではないんです。
私が愛し、熱狂したモーニング娘。はもう本当に終わってしまったんだ。
それがとても悲しい。


宇多丸さん曰く、なっち卒業を持ってモーニング娘。第一章は終わり、飯田さん卒業はそのエピローグだった。
そして矢口政権発足と共に第二章が始まる、と。
私はこの位置づけに同意します。
しかし、矢口さんは唐突に姿を消し、石川さんも3ヶ月で卒業。
これでどうすれば、娘。物語第二章の中に石川さんの卒業を位置づける事が出来るのでしょうか。
そこにあるのは決まりきったシステムとしての卒業。
そしてそれがまさに、娘。の現状を作ったのです。


矢口さんの穴を埋め、石川さんの花道を飾るべく120%の力を発揮する娘。さん達の姿は本当にかっこよかったんです。
でも、それでもやっぱり、こじんまりとした印象は拭えない。
(ホールコンではもっと力強さを感じられたんです。
武道館が大きすぎた、ホールコンが似合う規模のグループになったという事でしょうか。)


私はこれからもモーニング娘。応援し続けます。
よっすい〜が娘。を力強く引っ張っていく様を、本当に頼もしくなった5・6期がさらに成長していく様を見守り続けたいと思います。


けれど、私が武道館で感じたのは、とてつもない寂しさだったんです。