℃-ute出演ハロプロやねん公開録音@千里セルシー

千里セルシーで行われた、℃-ute出演のハロプロやねん公開録音に行ってきましたよ。
先着1500名限定で握手券付きCDの販売があったんですが、11時過ぎに起きて狼を見たらもう終了してたので、公録のみ参加。開始時刻の2時ギリギリに現着。


進行としては、最初に「即 抱きしめて」を歌い、番組のコーナー収録、最後に「大きな愛でもてなして」を歌って50分ほどで終了。握手会は休憩を挟みつつ、こちらも50分弱。詳細はどこかにUPされてる音源なり詳しいサイトに任せて省略。放送もあることですし。


相変わらず、村上のダンスが頭ふたつほど抜けてましたね。ひとつひとつの動きがピタッと決まる。印象的だったのが、出て来てすぐ「即 抱きしめて」を歌う時、他のメンバーがまだ普通に立ってるだけなのに、村上だけ足を開いてスタンバってたシーン。あとの方で司会のアナが「後ろを向いてください」って言った時、ひとりだけ物凄くきれいなターンを決めて振り返るなんて場面もあって、なんというか、常に体の隅々まで神経が行き渡って、張りつめてる感じでした。同級生なら絶対好きになってたタイプ(笑)。


イメージが変わったのが梅田。彼女は和田マネチルドレンなんで(UP-FRONT MUSIC SCHOOLから引き抜いて育てようとしてたら、キッズに強奪されたらしい)、肝の据わった娘なのかなと思っていたら、どうやらヘタレなボケキャラの様で。クーラーをかけすぎて喉を痛めたらしく、最初の自己紹介から声が裏返りまくり。それで笑いが取れたものだから司会に目を付けられて、いちいちオチに使われてましたね。


握手会の様子を眺めてたら、暑い中、みんな最後までいい笑顔で応対してて、「うわープロだなー」って思いましたね。有原だけは、ちょっと堅い感じでしたが。


でも一番印象的だったのは、℃-ute、あるいは会場全体を包んでいた雰囲気で。隔離された空間にのみ可能な、触れると壊れてしまいそうな、言葉に出来ないなにか。
インディーズでCDを出し、イベントや前座、あとはハロコンくらいしか出番の無い現状が、売上げとか空席祭といった「システム」の言葉から彼女たちを逃れさせ、結果、彼女たちの軽やかさを保っているのかもしれません。フッと現れ、歌って踊って、スッと消えていく。実はこれは、とても幸福な形なのかも知れません。
彼女たちの魅力を現す言葉が見当たりません。こうして言葉を重ねる事自体、℃-uteを汚す事になってしまう気さえします。今はそっと見守りたい、そんな気分です。


握手会を終え、手を伸ばせば届きそうな所を走り抜けていった彼女たちの体は、びっくりするくらい小さかったです。