Cutie Circuit2006 in 須磨に行ってきました。


楽しかった。本当に、本当に素晴らしかった。すべてが完璧だった。
メンバーはリラックスして、伸び伸びとステージを楽しんでいた。頑張って盛り上げようとするのではなくて、楽しさの余りついはしゃいでしまう。そんな風にすら感じられた。跳ねるようなダンスはかけがえのない調和を奏でた。「わっきゃない(Z)」で村上が「行くでー!」と叫んだ瞬間、この世界の全てが肯定されたような気がして、少し泣いた。
そこには親密な空気が満ちていた。どんな物語も必要ない。その瞬間がただひたすら楽しく、愛おしかった。そしてその感情をメンバーと共有していると確信できた。この瞬間は永遠だ。


でも、その時、僕はあの娘のことを思った。
僕たちの前から姿を消して随分になる、あの娘の事を思った。
ハロプロはこんなにも素晴らしいのに、そこにあの娘はいない。


あの娘が僕の中から消える事は、決してない。例え悲しい結末を迎えるとしても、もう心の準備は出来ている。なにが起こっても、あの娘の代わりはどこにもいない。


℃-uteが放つ暖かさに既視感の様なものを感じ、すぐに気づいた。
2期タンポポだ。


僕はもう、これ以上失いたくない。