今日はハロコン初日!

今日はハロコン大阪公演。昼夜参戦します。私はコンサ前日はなかなかテンションが上がらなくて、本番が始まってからようやく盛り上がるというスロースターターなんですが、今回は今から盛り上がってます。やっぱり初日ってのが大きいのかも。今まで初日って04春娘。コンしか行ってないので、何がでるかな感ってなかなか味わえてないんですよね。ネタバレ回避しててもなんだかんだ伝わってきますし。
私は全員集合でカタログみたいに持ち歌をちょっとずつ歌うって形式が結構好きなんですが、今回はどうなんでしょうか。正直、カラオケコンはもうたくさんなんですが。まあ、もしカラオケコンでも気持ちを切り替えて楽しめるだけ楽しんできます。少なくともシャッフルと娘。にごっちんの新曲はあるでしょうし。


あと、矢口が(FCイベントという極めてマイナーな場を除けば)娘。脱退後初めて客前に姿を現す日でもあります。正直、今の矢口がハロプロ。にフィットするのか不安ではあります。男ネタを語りだしたからではありません。男の噂があったメンバーなんて何人でもいました。今もいます。でも、彼女達は何の問題もなくハロプロ。に馴染んでいる。では矢口の場合何が問題になるかというと、やはりあの不透明な脱退劇が影を落としているからだと思うのです。
念の為言っておきますが、私はあのドタバタにおいて矢口にはほとんど非はなかった、むしろ事態をうまく収拾できなかった事務所サイドの大失態だったと考えています。(こちら参照)しかし、あの騒動は矢口に負のオーラを背負わせてしまったのも事実だと思うのです。
アイドルであるという事は実に難しく、過酷な事です。しかし一流のアイドルは普段そんな事を微塵も感じさせずにアイドルを演じ切るし、客も気づかない振りをして喜んで騙されます。そんな共犯関係の上にアイドル産業はなりなっている。しかし、今矢口を見る者はどうしてもあの騒動を思い出してしまう。そしてアイドルである事の難しさに否応無く気づかされる。甘い夢にまどろもうと思ったら苦い現実を突きつけられる訳で、これはしんどい。
千奈美に、ここで発生した感情を矢口にぶつける向きもありますが、あまりにも考えの足りない方々だと言わざるを得ません。そもそもの問題はアイドルを巡る「構造」であって、矢口の人間性などではない。あの騒動は誰にでも起こり得たのであって、むしろ矢口はその「構造」の犠牲者だからです)
けれど、我々は皆知っているはずです。彼女が娘。やタンポポミニモニ。でどれだけの偉業を成してきたか。我々が彼女からどれだけくたくさんのものを貰ってきたか。そんなハロプロ。史上最高クラスの功労者があの程度の騒動でハロプロ。から姿を消すなんて、そんな馬鹿な話あっていい訳ない。少なくとも私はそんなのイヤです。出来るなら、彼女が他のメンバーと一緒にステージに立つ姿をまだこれからもずっと見ていきたいです。
甘い夢に亀裂が入るなら、そこから噴き出す苦いあれこれも全部受け止めましょう。それが我々が矢口に出来るせめてもの恩返しです。今日は出来る限りの大きな拍手と声援で彼女を迎える所存です。