民情視察

開演前、暑さを避けて海洋博物館に避難していると「11時からSTSキッズによるステージが・・・」というアナウンスが。どうやらローカルアイドルグループの発表会がある模様。「キッズ」という言葉に反応して見物してきました。

ちょっと面白かったのが「R&R」と表記されたユニット。アナウンスでは「りさこ&れいな」。まわりのモヲタが一斉にステージを振り返ったのが可笑しかった。しかも彼女達が歌ったのが「センチメタルボーイ」。Wが「DUO U&U」でカバーして、ダブルスタンバイでも歌った曲です。まず、PPPHが入らない!これが新鮮、心地よい。逆にハローって歌手にとってはホントに恵まれない環境なんだな、と改めて。振り付けはキララとウララのオリジナルか、Wのものかは判別できず。だってWの振り付け覚えてないし。
あと思ったのが、やっぱり曲の良し悪しは重要って事。彼女達はピンクレディーの「UFO」も歌ったのですが、それだけでステージから発せられる力、求心力が桁違いなんです。彼女達よりダンスのスキルやアピール力で上回る娘は何組もいたにも関わらず。

ハロプロキッズの力量が他所と比べてどんなものなのか、そんな視点で眺めてたのですが、先日のハロコンの印象だけで言いますが、萩原や岡井クラスのスキルの娘ならゴロゴロいます。ベリーズクラスでも負けない娘だって普通にいる。けど、ハロプロキッズの娘たちって、やっぱりどこか「変」なんですね。菅谷が典型ですが、本人はなにも意識してないのに居るだけで時空にゆがみが生じる。普通に踊っているのに、言葉で表せない揺れのようなものがある。そういう「変」をほとんど感じませんでした。「うまいな」「必死だな」とは思いますが。
オーディションが良かったのか、その後のある意味異常な環境(トップアイドルとその喜怒哀楽を至近距離で目撃し続ける!)が利するのか、それは分かりませんけどね。
高校生くらいの娘達もいたしたが、これは一週間前高橋や田中を見た目には、まあ、楽しけりゃいいんじゃない?って感じで。自分が普段いかに贅沢な御馳走を賞味してるか、身に染みました。

なんだかんだ言って圧倒的ですね、我が軍は。