7月17日 「ハロプロやねん!」公開録音

aibomb2005-07-18

ハロプロやねん!」公開録音@神戸メリケンパークに行ってきました。

あの3人を推してる方にはたまらないイベントだったのではないでしょうか
思ったより長くて、夏の日差しに炙られて途中からボーッとしちゃいましたけど。
無料イベントなら文句なし。楽しかった!

進行としては、司会者の紹介の後、小池百合子環境大臣美勇伝の出演するABCラジオ「「Earth Dreaming〜ガラスの地球を救え〜」の収録を30分。エコガールなる4人組グループの出題する環境クイズに答えて朝日放送のグッズがもらえるコーナーが15分。10分程間をおいて美勇伝と司会のアナによる「ハロプロやねん!」収録、これがなんと1時間半。計2時間半。正直しんどかった。
放送される内容をまるごとレポしてもしょうがないかと思い、収録部分はほとんどメモを取っていませんでした。まさか「ハロプロやねん!」放送時間の3倍も収録するなんて。メモはスカスカだし、暑さにやられて記憶は飛んでるし。なので肝心の収録部分のレポはかなり大雑把です。面目ない。
とはいえ、当然これから放送される番組のネタバレを含みます。番組を聞くまで内容は知らずにおきたいという方はスルー推奨です。

(追記 「ハロプロやねん!」収録で行われたゲームの詳細にいくつか誤りがあったので修正しました。その際、他のイベント参加者の方々のレポを参考にさせていただきました。ありがとうございました。ただ、みなさんも暑さにやられていたようで書いてる事が結構バラバラ。なので、まだ誤りがあるかもしれません。)


開演前

三宮駅から歩いて10:30頃、メリケンパーク到着。みなとまつりという毎年開催される大きなイベントの一環として行われるので、一般人の姿が非常に多い。けど、ヲタは遠くからでもひと目で分かる。
まつり会場に入るも、ヲタはバラバラにたむろしているだけで行列の気配はなし。整理券配布のアナウンスが聞こえたので、声の主であるところの係員に訊くとあちらに行けば良いとの事。言われた先で訊くと、あの人に訊いてくれ。その人に訊くと、あの辺に行けば分かる。そこでは本部で訊いてくれ。たらい回し。挙句本部では「整理券配布は終わった説」まで。主にボランティアによって運営されているのか、連絡が行き届いていない模様。係員も素人臭い。でも、お客さんを相手にしているという意識が強く感じられて不快感はなし。結局ステージ正面で10:40頃整理券確保。285番。良い番号を取ろうと早めに来た積もりだったものの、まあこんなものか。ベリーズの握手会で1500番台だったのに比べれば。
集合時間まで間があるので、神戸海洋博物館に避難して暑さを凌ぐ。入ってすぐ、子供がよじ登って遊べる大きなオブジェがあったのだけど、これがどうも草間彌生っぽい。造形はもちろん、なにより水玉模様が。でも、全体的にしょぼい感じでどうやら真似しただけみたい。あややとはややくらい違う。とか言って本物だったら大恥だけど。


集合時刻の11:30にステージ前へ。1列100人で列を作らされる。入場開始時点で並んでたのは600番くらいまで。ただ、一人で複数枚確保してたヲタもいたので、その時点での実際の人数はもっと少なかったはず。zepp大阪での握手会の人出は2000人以上だったので、ちょっと拍子抜け。最終的に7〜800人くらいにはなったと思う。
ヲタの平均年齢は20代後半か。20前後はかなり少ない。A-BOY臭が強い。女ヲタもチラホラ。見た限り家族連れは皆無。みなとまつり見物のおじさんがチラホラ。
ヲタTは少なめ。ツアー・スポフェスガッタスのTシャツがちらほら。特攻服は2人居たかな?弓道着着た女ヲタも。美勇伝のヲタは総じて年嵩の穏健派という印象。まったりした雰囲気でマナー良し。
石畳が熱を持って熱いけど、曇りだし風もあるので、もらったうちわがあれば十分しのげる。
12:00入場開始。柵内に入ってから良席確保の為走ってこけたりして混乱するんじゃないかと思ってたけど、番号順に30人くらいずつ先頭を係員がフタをして誘導。なかなか手際が良い。
座席は横に3ブロックに分かれて、それぞれ横に14席・9席・14席。縦に26列。計962席。最終的に8割方埋まってた。みんな中央ブロックに固まっているので、私は6列目、右から1/4くらいのポジションをキープ。ステージまで7〜8メートルか。普通のパイプ椅子を詰めて並べているので隣との密着度は高い。私は前の列に行く事しか考えていなかったので、うっかり大柄な青年の横に座ってしまう。ひとつ席を空けようかとも思うも、どうせ係員に詰めさせられるだろうと思い、そのまま居座る事に。もっとも、隣の青年は至極ジェントルな方で、全く問題はなかったです。
ステージの高さは1m以上あった様な。後ろからでもちゃんと見えたはず。


イベント開始

12:25分、朝日放送芦沢アナ登場。ヲタの歓声に「野太い声援ありがとうございます!」ベタな展開に空気は上々。ここで道場洋三アナ登場。関西以外の方に説明すると、関西ではみのもんた並の人気を誇る朝日放送の看板アナウンサーです。虎キチとしても有名。開口一番「タイガース万歳!」思わぬ大物の登場に、ヲタさらに盛り上がる。なんと豪華な前説。タイガースの話をひとくさり。続いて司会の手塚ルミ子なる女性の紹介。彼女は手塚治虫の娘。さんで、朝日放送の環境キャンペーンのタイトルでもある「ガラスの地球を救え」という言葉が手塚氏のものである事にちなんでの抜擢の模様。だからか、司会者としての力量はダメダメでした。芦沢アナの要領を得ない紹介に道場アナが突っ込んでるうちに巻きが入り、小池大臣登場。
沸き起こる百合子コール。大臣はチーム・マイナス6%のTシャツという軽装、もとい、クールビズで登場。「道場さんにおみやを持ってきたんです」と取り出した手提げ袋を指差し、「ここ、なんて書いてあるかわかりますか?」ヲタ「エコモニ。!」大臣「エコモニ。、ではない」。マイバッグを持ち歩こうという運動のグッズだそうな。大臣「このTシャツもプレゼントします」道場「これ1枚だけ?10枚くらいくださいよ」大臣「それは来年度予算で」ヲタも作法通りキッチリ盛り上がる。達者というか、ベテラン政治家の客弄りってすごいな、という印象。このくらいで道場アナは退場。これ以降出て来なかったので、大臣接待要員だったみたい。


「Earth Dreaming〜ガラスの地球を救え〜」公開録音

12:35、「Earth Dreaming〜ガラスの地球を救え〜」の公開録音へ。放送は7月17日って言ってたけど、24日の間違いらしいです。この番組はほとんどノーカットで放送されると思うので、放送までネタバレ回避の方はここは飛ばしてください。と言っても、ちゃんとメモってなかったのでスカスカな事しか書けませんが。
手塚さんが大臣の自然への思い入れなどを聞く。芦屋に住んでいてガールスカウトに入っていた、それ以来座右の銘は「常にそなえよ」、今の子は「ふるさと」(兎追いしあの山〜)の歌詞なんて分からないだろう、手塚さんが治虫の娘であるという話から、尊敬するのはサダト大統領・手塚治虫ウォルト・ディズニーだ、等々。
ヲタもイベント特有のテンションもあって、マナーよく熱心に聞き入る。よそ見したり喋ったりという粗相は皆無。盛り上がり所での掛け声も短く的確な上級仕様。が、さすがに暑さにはかなわずテンションは下降気味。そこで大臣「みなさん暑いでしょー」ヲタ「暑い!」大臣「夏は暑いねん!」ヲタ(笑)、と言った感じで絶妙のタイミングで客席を暖め直す。総じて手塚さんは台本読んでるだけで、むしろ小池さんがリードしてる印象。思えばこの方、元々はワールドビジネスサテライトのキャスターやってらした訳で。そりゃ達者ですわな。チーム・マイナス6%についての解説、「我が家の環境大臣認定証」とかイギリスと協力してCD-ROM作ってるとか。「そのキャラがエコモニ。ブリテンちゃん」と言った所で、ヲタ俄然盛り上がる。
公録開始から10分程経った所で美勇伝登場。ヲタヒートアップ。三人とも白地にピンク・黄・水色の彩りのあるフリフリの付いたノースリーブのワンピース。中は白い短パン。黒のブーツ。石川は髪をまっすぐに下ろして、茶髪の明るさが増した感じ。三好はいつも通り。岡田は頭のてっぺんでくくったパイナップルヘア。並びは左から、手塚、大臣、石川、三好、岡田の順。石川が渉外要員と言う事か。この時点で曇り気味ながら、真南から薄く日が射す状態。ステージが東向きなので、美勇伝の3人は大臣の方を向くと少しまぶしそう。3人とも足に虫刺されの痕は無し。
大臣「彼女達が頑張ってくれたら、みなさんすごく頑張ってくれそう」ヲタ当然大盛り上がり。大臣によるクールビズの話。オフィスではクーラーが効き過ぎてて女性はつらい。そこから石川「私も冷房が苦手なので家での設定温度は28度」続けて三好「シャワー使う時は、頭や体洗ってる最中は必ずお湯を止める」岡田「携帯の充電器を使ってない時はコンセントから抜く」。大臣ヲタに向かって「皆さん、今日は涼しそうな格好で、クールビズですね」歓声で応えるヲタ、大臣「すぐ反応してくれますね」石川、ヲタに向かって「ありがとうございます」。ホワワン
岡田は口をすぼめてキョトンとした表情。神妙な表情とも言いますが。手塚さんと大臣を凝視してあまり動かない。三好は色が白い!一番ニコニコして、大臣と客席に交互に視線を送る。石川はテンション抑え目で終始まぶしそうな、固い表情。体調悪いのかなと思うも、この後のハロプロやねん公録の時は元気だったので、緊張してたのかも知れませんね。
大臣「石川さんもチーム6%のメンバーですけど、会員番号は?」石川「え、番号ですか?」答えられない石川、ヲタはここぞとばかりに「エエエエエェェェェェエエエ!!!」大臣「確か30番台だったと思いますけど」石川「また調べておきます」と立って頭を下げる。身内に追い込みをかけられる石川。
13:00収録終了。掃ける5人を大きな拍手と歓声で送る。美勇伝→大臣→手塚さんの順。「百合子!」とのかけ声もチラホラ。私は「大臣っ!」と一声。
チーム・マイナス6%公式サイトのイベントレポートページ。ここにレポが載るかも。


次のコーナーまで立ち上がって風を浴びて涼を取る。振り返ると、中盤以降にチラホラ空席が。上記の通り、8割7〜800人の入り。暑さもあってヲタもおとなしめだけど、要所ではキッチリ盛り上がる。ジェントルでいい感じ。


エコガールのエコクイズ

13:07、「ハロプロやねん!」までのつなぎのコーナー開始。岡本フミヨ(♂)と湊あさか(♀)なる二人組登場。岡本さん(♂)は30〜40くらい、湊さん(♀)は20台半ば。湊さんのブログ発見。この二人が司会進行役。続いてエコガールなる4人組ユニット登場。ギャルっぽい女子大生って感じ。まあ、アイドル超人集団を見慣れた目からするとアレな訳ですが、左からふたりめ、ワツジミカというロングの金髪の娘が面白かった。自己紹介の時「地球にやさしく、自分に厳しく頑張ります!」これが鼻詰まり声で見た目も垂れ目、「アフォの子センサー」が激しく反応!いっせいにざわめくヲタ。
このコーナーはエコガールのエコに関する○×クイズに答えて不正解者から座っていき、最後に残った3人に朝日放送のグッズをプレゼンするトというもの。石川に手渡ししてもらえるならともかく、これじゃ晒され甲斐がないので途中でわざと脱落する事に。と思ったら、一問目「クールビズはクールビジネスの略である」で×をだしていきなり不正解(笑)。「クールビジネススーツの略」とかだと思ったんだけど・・・。他には「エコ問題のエコはエコロジーの略」とか、終盤は難しくなって「京都会議で提示された日本の温室効果ガス削減目標は6%である」とか。結局最後は6人残って、時間もないのでじゃんけんで決着。
最後の挨拶、湊さん(♀)は「みなさん頑張ってください!あさかも頑張るからね!」こんなアウェイ環境でけなげにアイドルを務め上げるお姿、初心に帰る思いでございました。がんばってくださいな。「神様は乗り越えられる人にしか試練を与えない」。とある天使のお言葉です。問題のアフォの子ミカちゃん、「今日もちゃんと喋れてよかったです!」と鼻詰まり声で。なんだ、わかってやってんじゃん。でも、そのキャラとそれをまっとうする姿勢はハロプロメンバーも学ぶところは多いと思う。冗談抜きで。この娘はまたどこかで見てみたい。この娘たちは全員e-castなる事務所に所属しているそうな。大人の事情があるんでしょうか、その辺の告知もあって、13:21終了。


ハロプロやねん!公開録音

・進行としては、まず「カッチョイイゼ!JAPAN」。挨拶して軽い客弄りで暖めた後、いつものコーナー「ハロプロNo1!」の特別版「美勇伝No.1!」、計5ゲーム。最後に「紫陽花愛アイ物語」「ひとりじめ」。たぶん、こうだったと思う。上にも書きましたが、ここからはろくにメモ取ってなかったのでレポはさらにスカスカになります。一番肝心な所なのに申し訳。マイクに入ってないアクションに重点を置いて。2・3の点で狼の美勇伝スレを参考にさせていただきました。今日の収録分の放送は今週22日金曜日。


公録開始、「カッチョイイゼ!JAPAN」、挨拶

・10分程待たされて、13:30、「ハロプロやねん!」公録開始。芦沢アナ(だったかな?違ったかも知れない)が登場して「タイトルコールをお願いします」。練習するも一発でOK。こういう時の団結力はすごい。ちょっとだけ、ヲタやってる事が誇らしくなる。
美勇伝登場、いきなり「カッチョイイゼ!JAPAN」。歌披露は期待半分、諦め半分で臨んでたので一気にテンションが上がる。もちろん会場も同様。どやどやと立ち上がり、踊りだすヲタ。「ん?立ち上がっちゃっていいの?いいよね?」って感じ。私はステージ中央やや右より、岡田サイド。と言う事は当然あれがあれな訳でして、ええ、なんといいますか、その、生々しかったです。大阪厚生年金会館の2階からオペラグラス越しに見るのとは、ええ、訳が違いました。汗ばむ感じまで伝わってくると言うか、いえ、汗ばんでるのはわたしなんですが、はい。形がその。申し訳ない。なにがだ。
・最初の挨拶、石川が「日焼け止め塗るの忘れてきた」とか。続いて三好、さらに岡田が「私もでーす!」。石川「私ハロプロでいつも黒いって言われるんですが・・・」といつものネタ。結局1時間半に及んだこの収録、3人とも大丈夫だったんでしょうか。
・並び順はステージ向かって左より、芦沢アナ、三好、石川、岡田。
・石川のワイヤレスマイクの調子がおかしくて、音が時々プツッと切れる。しばらくそのまま喋るも、すぐに全く効かなくなって、コード付きマイクに交換。しばらくしてワイヤレスマイクに再交換。以降はトラブル無し。
スタッフがPA卓を団扇で扇いでたのが印象的。そのくらい暑かった。
・このあたり、ヲタはまだほとんど全員立ったままで「司会者が座るよう指示出す方がいいじゃない・・・?」とか思ってたんですが、そのまま進行。結局係員が座るように促して回る。素直に従うヲタ。
・番組あてにメールを送ったリスナーが今日は来てくれてるかな?と言う事で、スタッフ側があらかじめ選んだメールの送り主は手を挙げてください、との趣向。事前に「こういうことすると100人くらい一斉に手をあげるんですが、そういうのは止めて下さいね」とか。やっぱり作法通り盛り上がるヲタ。静岡の御前崎在住の青年は「名古屋から来ました!」芦沢アナは意味がわからず流そうとするも、石川が「昨日名古屋でハロープロジェクトのコンサートがあって、それに来てくださったんですよね」とフォロー。が、芦沢アナ、よく理解出来なかったらしく、そのまま流されてしまう。他には横浜、千葉、埼玉、仙台が最遠。芦沢アナ「まるで野球チームみたいですね」
・いったんCMへ。ジングルの冒頭、( ^▽^)<「1008khz、朝日放送がお送りする・・・」と突拍子もなく流れ出すアニメ声。素で笑ってしまう石川、なにか言いながら手を振ってる三好。


美勇伝No1!」(計5ゲーム)

・いつものコーナー「ハロプロNo.1!」の特別版「美勇伝No.1!」、タイトルコールを言った石川自信が「耳がキーンとした」っていうアクション。小池大臣といた時よりずっとほぐれた雰囲気。さっきはこういう振りもなかったし。
コーナー前にそれぞれ意気込みを。石川「私は負けず嫌いなので・・・」芦沢「自分で言う人が一番負けず嫌いなんです」。岡田「若さで勝負します!」石川「言いやがったー」って感じのアクション。両手の指でツンツンツン!って突つく感じ。すると岡田「でも、3歳しか違わないので」火に油。
・ニュース原稿読み、なぞなぞ、「芦沢の定番」、大和撫子、ストラックアウトの5つの勝負で競い、勝ったゲームの数が一番多かった人が「美勇伝のNo,1」という趣向。


その1 ニュース原稿読み

・芦沢アナが見本を読むも、環境問題をテーマにした異常に難しい単語が頻出する長文。石川は前のめり気味に「ムリムリムリ!」というジェスチャー。三好もそれを追いかける感じで、やや小さめに。岡田はポーッとしてた。
チャーミーコールに応えて石川はチャーミー石川で。芦沢アナ「サラリーマンとしては他局なんでどうでもいいんですけどね!」。いきなり「せーの、ハッピー!」とかます石川。瞬速で応えるヲタ。芦沢アナ爆笑。やや早口になるも、つっかえずに読みきる。芦沢アナ「最初がこれだと後の人大変ですね〜」石川「あ〜すみませ〜ん!」。「勝負事になると番組を忘れる石川」伝説は不滅。三好はつっかえつっかえ、岡田は大阪弁ではんなりと。この勝負石川の勝ち。石川が自分のを読み終わってから「あ、忘れてた!」とわざわざ芦沢アナから原稿を取り返してから「グッチャー!!」。ヲタももちろん。
・すぐ側にヘリポートがあって、そこからしょっちゅうヘリが飛び立って気になる。ステージ上の人達も客もその度にチラチラと。最初、道場アナが居た時は「大臣が来とるのにヘリ飛ばすとは何事や!」とか。誰の時だったか忘れましたが、驚くリアクションをする所でちょうどヘリが飛び立ち、芦沢アナ「ヘリもビックリして飛び上がるっちゅうねん!」沸くヲタ、ヘリに向かって手を振る三好、それに続いて手を振る石川。
・13:50頃、イベント開始1時間半にしてついに太陽が照り始める。ステージ後方からヲタの顔面を直撃。汗ばむTシャツ。腕もビチャビチャ。みな盛んに団扇で扇いだり、水を飲んだり、タオルを頭に載せたり。私のメモを取る手も止まり、暑さで記憶も飛び始める。この辺からはホントにおおざっぱです。


その2 なぞなぞ

・「子供専用のドアは?」「自動(児童)ドア」、正答者三好(石川だったかも)。「レストランで4匹の鼠が食べているのは?」「シチュー」、正答者石川。右上にホクロのある大きな動物は?」「犬」、正答者石川。「門にブラーンとぶら下がっているものは?」「モンブラン」、正答者岡田?石川?覚えてない。正答者岡田。この勝負石川の勝ち。


その3 芦沢の定番!

・芦沢アナ、派手にタイトルコールするも反応イマイチ。反応してくれと泣きを入れるも、石川「明日の定番って聞こえました」。私は「芦屋の定番」って聞こえました。
このコーナーは、芦沢アナが「夏休み」と言うテーマを出して、せーので4人一斉に夏休みにまつわる単語を叫ぶ。芦沢アナと同じだったら正解、というもの。石川が「花火」岡田が「特別なやつ!」石川「自由研究?」岡田「そうそれ!自由研究!」とかそんなの。お題を3〜4つ2つやって三好の勝ち石川と三好の勝ち。暑くてあんまり覚えてません。


その4 大和撫子

・いくつかの質問にYES・NOで答えて、YESの数が一番多かった人は〜な人だ、というのを3〜4セット2セット。結果を総合して、一番大和撫子にふさわしい人を決めるゲーム。暑さも相まって、眠いゲームでした(笑)
1セット終わった後、突如石川が「あ、私嘘ついてました!」といって芦沢アナに駆け寄って台本を覗き込む。「絵がうまい」という質問にYESと答えたのが嘘だったとか。その場の空気で笑いを取る為に手を挙げてしまった模様。客席を指して「今日も持ってきてくださってる方いるんですけど、卒業を記念して作った兎のクッションがあって、私あれしか描けないんです」三好「私前石川さんに似顔絵描いてもらったんですけど、目があの兎と一緒でした」石川「あれしか描けないんです。点に眉毛3本のやつ」
「部屋がキレイである」で岡田がYESと手を上げると、三好が「嘘つけっ!」って感じでビッと指差して見せる。もちろん笑いながら。
確か岡田が「怒りっぽい人」になって、ヲタが「エーッ!(意外!)」と言う反応。岡田も「えー、怒らへんよー」と。そしたら三好が「でも時々「なんでやねーん!」って怒ってる!」岡田「あ、怒ってるわ」。怒ってるんかい(笑)。鉄壁のキャラに一瞬生じる亀裂。このスリリングさこそ現場の醍醐味。そこを一瞬で修復する反射神経が問われるんだけど、岡田は見事に切り返して見せた。この娘、さゆと同じで実は相当キレるのかも。
コーナーの勝者は石川と三好。多分。勝者は岡田。
・「ポンッ」というSEに「おっ」と言う表情で反応する石川。こういう細かい仕草が出来るのは石川だけ。娘。でのキャリアは伊達じゃない。
・途中2度程ドリンキングタイム。コンサでよく見る、ラベルを剥がしたミネラルウォーター。石川が「みんなも飲んだー?」と気遣ってくれる。「私も夏は必ず飲み物とる様にしてるんです」「風が出てきたんで、気持ちいいですね」とか。
・コーナー間をつなぐ曲に合わせて、手拍子しつつ表情をつくる石川。


その5 ストラックアウト

・ステージ上に9枚の数字を並べた的をセット、4メートルくらい離れて硬式テニスボールを12球投げる。まずは岡田から。サウスポーだったんですね。下手投げで、11球投げた時点で一枚抜き。突如、的向かってに走り寄り、半分の距離からもう一枚抜き(笑)。なんとなく2枚抜きという事に。三好は「テニスやってたんですけど〜」とか言いながら、1球目は下手投げ。結果、素晴しい宇宙開発(笑)。次からは肘を背負わずに押し出す感じの上手投げ。精度は上がるも結局2枚抜き。石川はまずステージにボールをついて気合い入れ。俄然盛り上がる客席。前半で2枚抜き、さすが石川と思わせるも、ここは番組を思い出したのか続け様に外す。これで最後に決めたら3枚でキレイに勝ち抜け、番組も盛り上がる所、しかし明らかに狙った玉を3球連続で外してしまう。悔しがる石川。最後の1球の前、両手を掲げて客席を煽ったり。おもいっきり投げるもんだからワンピースの中の白い短パンが丸見えだったり(笑)。なんだかんだ言って持っていってしまう。
最後岡田が「私いっぺんズルしました」石川「言わなくていいの!みんな見てないんだから!」岡田「はい!ズルしてません!」なんだこれ(笑)
結局3人とも2枚抜きでドロー。


・「美勇伝No.1」は5戦4勝3勝で石川の勝ち。


「紫陽花愛アイ物語」「ひとりじめ」と最後の挨拶

・「紫陽花愛アイ物語」。三好は(私の目に映る限り)トークではイマイチ存在感が無かったんですが、ここで俄然生き生きと輝きだす。キレのあるダンス、笑顔も自然にこぼれる。水を得た魚。しかし、それを上回る抜群の切れ味の石川。
フリコピはともかく、コール入れたり、いわんや束にしたサイリウム振り回して推しジャンプしまくる曲じゃないと思いますけど。
・芦沢アナ「この辺りで」ヲタ「えええええええぇぇっぇぇぇっぇぇえええ!!!!!」芦沢「ああ、仕事とは総てかくありたいものですね〜」ヲタ「アンコール!アンコール!」芦沢「わかってますよ、これで終わる訳無いじゃないですか」ヲタ大盛り上がり。
・挨拶の後、新曲「ひとりじめ」。やはり目を引くのは石川。三好ももちろんキレキレだし、岡田も独特の空気を醸し出してて面白いんだけど、石川だけ次元が違う。なので石川にロックオンしつつ、視界の隅で三好を捉え、時々岡田を見る感じ。腰のグラインド、鳥肌が立つ。汗ダラダラかいてるはずなんですけどね。異次元。息を止めて見入るのみ。ヲタは「フォーーーーー!!!」と歓声。ハロコンで聴いた時はピンと来なかったけど、ラジオ音源も含めて3〜4回目になると染みてきた。美勇伝のカラーに沿った良曲かも。距離の力もあるかも知れませんが。最後寄り添う3人、石川の腰に手を回し腰の辺りに顔を寄せる三好、「レズっ娘みーよ」好きにはたまらないのではないかと。
・「みなさんの応援が私たちの支えとなります。よろしくお願いします」と挨拶して退場。三好・石川・岡田の順。最後に岡田がバイバーイと手を振る。大きな拍手と声援で送るヲタ。
・芦沢アナが8/9ベリーズごっちんの公録の告知をして終了。芦沢アナにもきっちり大きな拍手。最後まで紳士なヲタ達。
・終了時刻14:52。


・夏の日差しの中、イベント開始から2時間半、開場前の集合時間からなら実に3時間半に及んだイベント無事終了。美勇伝の登場総時間は20分+1時間半=1時間50分。おなかいっぱいでございました。


全体の感想

・暑い!とにかく暑い!やねん収録途中に日が照り始めてからは本格的にボーッとしてきて、正直、はよ終わってくれとすら思った。至近距離であの3人がトークしてると言うのに。いつからこんな子になったんでしょ。
公開録音って初めてだったのですが、思った事は、公開録音の主役はあくまでリスナーであって収録参加者ではないという事。やねんに関しては放送時間30分に対して収録時間は1時間半。実に2/3カットする訳で。それに付き合うのは普通なら幸福以外のなにものでもないのですが、さすがにあの暑さでは。zeppとか屋内でやってくれたら、と思いました。もっとも美勇伝の3人や芦沢アナ、スタッフのみなさんも条件は同じな訳で。そもそも客なんて一番楽な立場ですしね。
がっつり楽しめたし、何より無料なので文句はありません。が、やねんの収録が長引く事は事前に告知しておいて欲しかった。そしたら帽子とか飲み物大目に用意して行ったのに。誰も倒れなかったのは幸い。「アイドルオタクは体力がない」という俗説を否定できたかな。
・ヲタのマナーの良さは特筆もの。「誰かいらん事するんじゃないか」ってヒヤヒヤする必要がないなんて何時以来でしょうか。
・3人とも、首筋とか肩とか背中とか真っ赤になってるのでは。かく言う私も露出していた部分は真っ赤、Tシャツの痕クッキリです。シャワーが染みる。そうだ、この痛みは石川と共有してるのだ。そう思おう。ああ気持ちいい。キモヲタ万歳。

・三好はゲームコーナーでは印象薄いです。単発で絡んでくる事はあるんですが、イマイチインパクトが残らない。同じ単発砲の岡田がキッチリ主役になってたのと対照的。
仕切り・ムードメーカー・リアクション要員・ボケ・突っ込み・渉外担当を一手に引き受ける石川。最後にボケておいしい所をさらっていく岡田。その狭間で役割を見つけかねている印象。この3人を細かく観察してきた訳ではないので少ない見聞からの推測で言いますが、石川は三好に少し役割を譲ってみてはいかがでしょうか?三好仕切りの「はろぷろやねん!」ではちゃんと機能していた印象だったもので。もう少しはっちゃけられたらいいのかな。キャラが立ってないと言うか。同い年の先輩との関係ってどうなんでしょうか。今後の観察課題。
そんな三好も歌になると一変、キレ味があり、小技で味も出せる、バランスもとれててぶれない。スキルは相当高いです。三好は歌・ダンスのパフォーマンス要員として入ったんだな、と思いました。なんかひと昔前の高橋みたいな事言ってますね。わががわががと前に出る気持ちって事でしょうか。
・しかし、石川に目を移すと、もはや次元が違う。キレ・スピード、ひねりetc、総合して別次元のパワーを感じさせます。松浦キャプテン公演の「抱いてよ!HOLD ON ME」で「辻ちゃんってこんなにライブ向きだっけ、しかし大人っぽくなったよなー」って思ってたら視界に斉藤さんが入ってきた瞬間を思い出しました。この人は、ことスキルに関しては、娘。を卒業してから後の方が凄さを感じる事が多いです。
・やっぱり楽しかったのは歌とダンス。ベリーズの握手会でもそうだったけど。
長時間に渡る暑さと窮屈さでボーッとして途中からテンション下がり気味だったけど、最後の2曲で一気に元気回復しました。シャワーを浴びてマッサージ受けたみたい。
・口パクだった様な。しかし、距離故に生々しさは失われず、結果オーライ。そりゃ生歌で歌って欲しかったとは思います。美勇伝の今後は石川の歌唱力にかかってると思ってますし、場数を踏む事が必要ですし。しかし、今回の歌唱はラジオで放送される訳で、あんまりアレなのを流すのはまずい。なので口パクもやむなしかと。

・ちょっとした仕草で場を明るくしたり、わかりやすい笑いどころを提示したり。ダンスのみならず突出した石川を何度も感じました。
・とはいえ、石川に疲れというか、年輪をキッチリ感じてしまったのも事実。声がアレですから気づきにくいですけど、至近距離から観察すると。特に岡田と並ぶとね。もちろんそれは勲章な訳ですが。

・新曲「ひとりじめ」、美勇伝というユニットの色を考えた時、この曲は悪くないと思いました。ハロコンよりずっと印象が良かったです。けど、それはステージまで7〜8メートルという距離の力もあるでしょう。では逆に、2階席まで力を届かせるにはどうしたら良いか。それは、美勇伝は何を武器に出来るのか、という問いと重なります。
それぞれのソロやユニットのライブには独自のカラーがあります。ごっちんだったら観客を鷲掴みにしてどこまでも駆け上がっていく感じ。あややだったらその巨大な自我とそれを具象する歌唱力に圧倒される体験。なっちならなっちの人柄が横溢した幸せ空間。では、美勇伝のコンサートのカラーってなんだろうと考えました。
そこで思い浮かんだのは、「紫陽花〜曖昧ミーMIND〜ひとりじめ」を貫く「湿った切なさ」。これに「銀杏」を加えてシットリ感でまとめても良い。もちろん「JAPAN」や「美〜HitParade〜」みたいな激しい目な曲も良いのですが、激しいライブならごっちんやメロンといった先達がいます。しかし「湿った切なさ」を実現できてるソロメンバー・ユニットは今のハロプロにはない。多分。そして、私は今日の「ひとりじめ」に、ハロプロで初めてそんなライブが実現する可能性を感じたのです。この可能性をもっと伸ばせたらな、と。
ところで、ハロプロヲタのライブに対するプライオリティーとして、飛んで叫んで汗かいて、というのが相当上位に来ているのは事実でしょう。もちろんそうでない人もたくさんいますが、ハロプロ以外のライブと比較すればその傾向は明らか。しかし、美勇伝のコンサートを楽しむ為には違うスタンスが必要なのではないでしょうか。「カッチョイイゼ!JAPAN」は別として、他の曲にフリコピ、推しジャンプの類はひどく違和感を感じました(ヲタ芸は論外)。ごまコンについて(特に非ごまヲタの立場から)よく言われることに、「ごっちんは良いんだけどごまヲタがね・・・」というのがあります。同じ事が美勇伝に起こらないといいけど、と思いました。
トークに関して、楽しいんだけど後一歩、という印象を持ちました。なんでかって考えると、石川にはオソロがあった。あの番組で感じられたメンバーの絆、あれに比べたら今の美勇伝の絡みに物足りなさを感じてしまうのです。無茶言うなよ、あの時代とはくらべるのがムリ、と言われそうですが。けど、石川といえば矢口や辻、裕ちゃんと並ぶハロプロ有数の「絆の結節点」。幸いにも美勇伝は築いた絆を披露し、リスナーと共有する場に恵まれています。後は共にシーンを駆け抜ける体験を重ねれば良い。すべてはこれからです。
・課題と共に、大きな可能性も見えた、そんなイベントでした。



・以上、事情をよく知りもしないごまヲタの戯言でした。



・そういえば、石川が夏バテ対策として「かぼちゃの天ぷらを食べる」って言ってました。昨夜、かぼちゃの天ぷら食べましたとも。キモヲタ万歳。