aibomb2006-04-29

■とりあえず、今考えている事を記録する意味も含めて。思いつくままに、箇条書きで。


■あのふたりに対しては比較的思い入れは薄い方です。だから、7.30とか矢口脱退の時程動揺はしなかったし、泣きもしなかった。Yahooのトップ見た時は、さすがにグラッときたけど。
現実感が無いですね。いきなりだもんなあ。次はよっすかふじもんか高橋だと思ってたので、まったくのノーガードでしたよ。
そもそも卒業関係で予測が当たったことは一度もないんだけど。その点は敵ながらあっぱれ。敵て。


加護ちゃんはふたりの卒業には立ち会えないのかな。


■ふたりにとって今の娘。が「石に噛り付いてでも残りたい場所」ではないのかなと思うと、少し悲しい。
勿論、つんく♂先生がよく言うように娘。は通過点に過ぎないのであって、新しい旅立ちは祝福すべき事だ。ただ、そんな理性的判断とは別の感情もあるわけで。先日のとくばんでの3/10問題と同じ。


■「国民的アイドル」にあこがれてこの世界に入った娘にとって、将来の展望が見えなさすぎたのか。
先週のSSM祭りで両角Pが「SSAがどんなに空席になろうが、CD売れなかろうが、グッズが売れてるから大丈夫」って意味の事を言ってて、それは多分事務所の認識ともほぼ一致するんだろうけど。その方針によってもたらされた現状が、彼女達を卒業へと導いたんじゃないだろうか
世間を振り向かせる事をあきらめてヲタ相手の集金方法を洗練化させていく今のやり方に対して、初めて内側からNOが突き付けられた。この卒業が今までの卒業と違う点は、そこなんじゃないか。
今のなっちや矢口の仕事量を見れば分かる通り、あの事務所は所属タレントに対して凄く面倒見の良い所なんだと思う。ただ、やる事がいちいちスットコドッコイすぎる。
この路線が変わらない限り、似たような事例が今後も続く可能性は否定できない。


■安易に事務所批判に走るのは悪い癖なのは分かってるんだけどもね。


モーニング娘。という物語に殉じて欲しいと願うのは、ヲタのわがままに過ぎない。
5期メンへのよくある批判として、「歌手になりたかった初期メンに対して、娘。にあこがれた5期メンは小粒だ」というのがありました。けれど、ふたりは今自ら「あこがれた娘。を卒業する」という道を選んだ。5年間の活動を通しての彼女達の成長を言祝ぐべし。そう考えてみる。


■この発表の前に春ツアー見ておけば良かったな。遠征でもしてさ。日曜の大阪公演行くけど、どうしても「卒業」というノイズが入ってパフォーマンスを純粋に見れないだろうから。


■土曜の昼公演行こうかなと思わないではなかったけど、ヤフオクの狂乱相場を見て断念。入場料は30kくらいか。もしこれが「加護ちゃん卒業」ならどんな高額チケでも叩き落としたかも知れないけど。
自分よりその場面を目撃するのに相応しい人は他にいるしね。


■しかし、大阪娘。コンってなにかと事件が続きますね。去年の春ツアーでは矢口ラストコン(その夜に写真を撮られた)、秋ツアーではよっすぃ〜の怪我、そして今回。


■去年の娘。は石川卒業・矢口脱退・新生娘。の誕生という事件性が追い風となって熱を生んだ。今年の娘。はどうなのか。メンバーの増減という外科手術無しに、自らの力だけでどんな物語を生み出せるか。それが私の今ツアーに対する主要関心事でした。
それをこの目で確かめることは叶わなくなりました。代わりに、とてつもなく熱い娘。を目撃する機会が保証されたんだけど。


■残ったメンバーについては、全く心配していません。去年のあれを乗り越えた娘たちなんだから。
また、新しい娘。が始まる。この感情をエネルギーにして。


■これが娘。の宿命。娘。ヲタの宿命。
Show must go on.Life goes on.
ついていきますよ。まだまだ。