松浦新曲「NAMIDA」初OA

今回は作詞・作曲・プロデュースいずれもつんく♂先生は関わっていません。外注先の作家(未公表)にも「良い曲を作ってくれ」と注文しただけで、松浦が歌う事は完成後の事後通告だったそうな。

ニューミュージックっぽいというか、今までの曲で言えば「風信子」に近いかな。

ちょっと興味深かったのが、松浦が「自分は『桃色片思い』とか『YEAH!めっちゃホリデー』みたいな元気なイメージがあるけど、今回はイメージを変えた」とコメントしていた事。ヲタからすれば「またバラードか!」とか「元気路線はー?」なんて反応が多かったりするんですが、そのあたり、世間と認識のズレがあるのかも知れませんね。大人路線を印象付けたくて、でもまだ浸透してなくて、それでこの路線を連打している、と。
でもこれだけ連打しても一向に浸透せずに、いまだに2年前の曲がパブリックイメージとして流通しているという事は、その路線はちょっとずれてるって事じゃないか、そう思わないでもないですが。

ライブで歌い続けて思い入れを重ねれば、また味わいも増していくのでしょうけど・・・。


千奈美に、松浦と石川・さゆが声の出演した「とっとこハム太郎」劇場版。テレ東で放映してたんで、作業しながらチラチラ見てたんですが、結局引き込まれてじっくり楽しんでしまいました。松浦さん、ほんっっっっっっっとに器用ですね。実質的に主役と言っていい好待遇もありましたが、「10年選手」という言葉がぴったりくるような、見事なお仕事でした。

今更ですが、ハロプロ楽曲大賞結果について

http://www.k2.dion.ne.jp/~prse/hpma/2005/
皆さん仰ってる事ですが、今年は順当すぎる程順当な結果でしたね。

・個人的思い入れとのズレと言えば、「愛の意味を教えて!」と「カッチョイイゼ!JAPAN」が思ったより低かった点ですね。それぞれ「18〜My Happy Bitrhday Comes!〜」と「紫陽花アイ愛物語」との間で票が割れたのでしょうが。つんく♂先生とW・美勇伝の特性が良い具合に化学反応を起こしていて支持したい路線だったので、ちょっと残念。と言いつつ、私はどちらにも入れてないんですけど。
・「すき焼き」と「美〜Hit Parade〜」も、もう少し上に行って欲しかったな。こちらも「愛の第6感枠」、「美勇伝枠」での票の食い合いでしょうか。
ベリーズのアルバム曲の中で、「さぼり」が突出して他の曲の7〜8倍の票を獲得したのも興味深い。
・娘。シングルの中では「THE マンパワー!!!」が最上位。巡回した感じでは、そのブッ飛びっぷり故に、今は一線を退いた元娘。ヲタからの票を集めた様ですね。

・ベリの躍進と娘。の凋落が言われていますが、むしろベスト10に入った娘。の曲がc/wとアルバム曲のみだった点が興味深かったです。アクの強い趣向を効かせたA面が不発で、比較的地味、と言うか穏当な「ラブ&ピ〜ス!ヒーローがやって来たっ。」「声」が支持された。この事実は、昨今の娘。の変化をよく反映していると思います。化け物ユニットから、こぢんまりとしながらも、軽やかに良い歌を聴かせるユニットへ。その是非は人それぞれでしょうが。


選曲の過程で一年を振り返り、自分がハロプロの何に魅力を感じているのか考えたり。色んなサイトを巡って十人十色の思いに触れたり。今年も楽しく遊ばせてもらいました。スタッフの皆さん、ありがとうございました!
来年も、もしあるのなら、よろしくお願いします。楽しみにしてます!

ごまヲタとしての原点

なんでごっちんの事ならここまでぶちまけてしまうかと言えば、私のごまヲタとしての原点が、かつてごまコンで有り得ない様な親密感、一体感に魅了された経験にあるからだろう。ごっちんへの思いは他者と共有するのが私にとって自然な在り方なのだ。
その点、加護ちゃんへの思いがあくまで個人的なものであり続けるのとは対照的だ。